ワンちゃんの歯周病治療は何歳になったら考えたら良いのか?とご相談を受けました。
小型犬であれば1歳時に、大型犬であれば2歳頃までに検診を行うと良いでしょう。
そして、その後は1年に1回の口腔内清掃を行うことがアメリカでは推奨されています。
可能であれば口臭がなく出血もほとんどなく痛みもほぼ感じないけれど歯石が付いてきた、というような状態で処置ができると歯周病の治療がうまくいきやすいです。
そんなにこまめに麻酔をかけて口腔内治療は難しいかも、というご意見もいただきます。
その場合には、先程の逆で口臭が出てきた、出血しやすい、少し嫌がるかもというような状況になったら動物病院で相談してみてください。大きなトラブルやリスクを負うことなく良い状態を保ちやすくできると思います。
また、動物病院の診察時に口の中を見てもらうのも良いでしょう。飼い主さんだとなかなか見てあげられない場所でもありますので。
口の様子が気になるようでしたらぜひ土浦にあるどうぶつ病院シンベットにお声がけください。